ハイベック 口コミクリーニング不要に。ハイベックシリーズ
季節が変わる時期の衣替え。
夏物は 洗濯洗剤で洗って乾燥も簡単ですが
秋冬ものの衣替えは クリーニングに出すなど手間もコストもかかります。
クリーニングに出す手間もコストも 不要になる!
衣替えの味方 ハイベックのご紹介。
この記事を書いた人(プロフィール)
- 名前:ダフネメリア
- 職業:現役の通販バイヤー
- どのくらい:年間600商品仕入れ
- 2002年から20年ほどのベテラン
- プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
セレクトショップを運営中
ハイベック 口コミ(使用感レビュー)
最初はお気に入りの 高いカシミアのニットが縮んだらどうしよう?
お金はかかるけど クリーニングやさんに出した方が安心では?と 躊躇。
液剤が 想像以上に 固めでどろっとしており、
固まって出てきたけど、大丈夫?と少し心配に。
これはこういうものだそう。
硬いので 軽量が難しく、 10gとか キャップのここまで線まで、とか
あっても、
実際は厳密には測れていないだろうな という感想。
(それでも問題はないようです)
でも、 最初は 縮んでも良いカシミアのニットで 挑戦。
結果、失敗なく完了。大成功!
ただ、 我が家はドラム式につき、
手洗いコース・ドライコース で 使用。
一緒に販売しているハンガーで 乾かせばふんわり仕上がりました。
とても簡単で、 エマールで洗うのと変わりませんでした。
この要領でダウンコート、ダウンケットなども洗ってみました。
ダウンが入っているものは 一度溶剤を桶に溶かして
ダウンコート中の羽毛の空気を ぶくぶくと抜いてから
濡れた状態のものを、ドライコースで 洗うようにしないと、
空気が邪魔して 中まで洗えないかもしれません。
気になるのはそのくらいかな。
ハイベック デメリットは?
この洗剤を使い切ってしまったら
またクリーニング屋さんの世話になることになるので、
お金がかかって嫌だなと。
一つ6000円前後の洗剤なんて びっくりするほど高いと思ったけれど
希釈して使うことや、
1着あたりのクリーニング代と比較したら
断然安いお買い物だと思う。
つまりデメリットなし。
最初、うまくできるか ちょっと不安になるくらいか。
改めて ハイベック って どんな商品?
妻にも、母にも喜ばれる洗剤。ご自宅でクリーニングができる!
安いニットなら エマールなどで 洗う習慣はあると思いますが、
スパンコールがついたデザイン性の高いニット、
カシミヤ、 アルパカなどの高級素材を使用したお高めのニット、
ダウンコートなど
自分で洗うのに
縮んでしまったらどうしよう と、洗濯を躊躇う方は多いはず。
自分で洗うのが怖いから、
プロに洗ってもらおうと クリーニングに出しますね。
しかし、
クリーニングでは 1着あたり 数百円
コートの場合は 1000円〜以上の 代金がかかる。
プロの技に任せて 縮んだりせずに綺麗になるなら、
安心を 買うという 意味で仕方がないのかもしれませんが、
自分で プロの仕上げができるものがあります。
それが、 ハイベック。
プロのクリーニング屋さんが使用する「ドライ溶剤」が 含まれた洗剤です。
このドライ溶剤、というのが 高くて
市販ではなかなか販売されていなかったり、
素人が 扱うにも難しかったりするのですが、
これを 素人が家庭の洗濯機で <簡単に> 扱えるように
設計した 洗剤。
使い方は
水を貯めた桶、バケツ、浴槽に ハイベック溶剤を 溶かして
つけおくだけ。
(ドラム式洗濯機の場合は、 ドライコースで洗うだけ。)
しばらくつけると、 灰色の濁った水が出てきます。
これは、今まで着ているうちに この衣類が吸い込んだ 汚れ。
ハイベックは
今まで クリーニングやさんの ドライ溶剤でしか落とせなかった
水溶性、油溶性、不溶性の 3つの汚れを、 素早く溶かすことができる
ドライ溶剤が入っているため、
ハイベック水溶液に洗濯物をつけるだけで
その衣類の汚れ全てを 溶かし出すことができる洗剤です。
ちなみに、おしゃれ着用ではない 毎日のお洗濯用もあります。
つけおき→脱水 のみ 簡単作業
使い方は 簡単。 全自動洗濯機なら 準備するものは
・バケツ
・ハイベック
・水
のみ。
水を貯めた バケツに、 ハイベックを 溶かし、 水溶液を作ります。
この水溶液に、 洗濯物を 漬け込みます。
付けたら 数分放置。
ここで注意すべきは、
< 決して 揉んだり触ったりしないこと >
洗濯物を そーっと押し、空気を出して
水溶液を染み込ませるように ゆっくりと 空気を押し出してあげたら
あとは待つだけ。
しばらく経つと、 水溶液は グレイに 変化しています。
このグレイは 今まで着ているうちに 吸い込んだ汚れが溶け出たもの。
排気ガスなどを吸いこんで こんなに汚れたニットや ダウンコートを着ていたなんて
あまりにもショック。
使えるもの、使えないものの 一覧表
汚水が衣類から!これは 汚れです
着ている間は気付きませんが、
排気ガスなど 空気に含まれた汚れなども ニットや ダウンについたまま、
冬を過ごしていたということが、
この汚れで実感できます。
ハイベックの凄いところは、
こうやって いつも クリーニングやさんが 除去してくれていた
汚れが、 ご自宅で できること。
カシミヤや ダウンコートに含まれた こうした汚れ、
クリーニングに持って行き、
帰ってきただけでは 目で見て確認することができず
ほんとに綺麗になってるのかしら、と 今一つ 実感がわかなかったもの。
しかし、 ご自身でハイベックで 汚れを溶かし出せるので
こんなに汚いものを着ていたのか、、と 愕然としますが
逆に きれいにできた、と 実感が湧きます。
汚れには 3種類存在します。
油性=ラー油、サラダ油、ファンデーション、口紅 など 油の汚れ
水溶性=醤油、水性インクなど水で落ちる汚れ
不溶性=皮脂など タンパク質の汚れ
不溶性の汚れを一緒に取り去る洗剤はなかなかないと言われ、
だから 専門家に依頼してきたのが これまででした。
クリーニングやさんのクリーニング溶剤がこれです。
しかし、 とても高い業務用の洗剤のため、これまで 一般人が買えるような
商品として 存在していなかったんです。
そのドライ溶剤を 一般のかたが、つけ置きと洗濯機の脱水モードだけを使って
使えるようにした、というのが この洗剤の凄いところ。
灰色の汚水を流して 洗濯物を 高速で 5秒 脱水し、
もう一度 綺麗な水に入れ替えた桶に 衣類を入れて、
ついている ドライ溶剤を 衣類から吐き出させます。
再度 5秒 脱水。
これで 終了です。
(これは 全自動洗濯機の場合。ドラム式はドライコースを押すだけ)
ご自宅で フワフワな仕上がり
たったこれだけで 衣類に 洗剤は残っていないのだろうか?
汚れは 出てきたけど、 これで 良いのかしら?
と心配になりますが、
乾かしてみると 安心できます。
脱水した衣類を ハンガーにかけ 放置するだけで、完成。
このハイベックは 乾燥していく間に 水分と一緒にドライ溶剤が揮発するため、
脱水したときに 衣類に多少残っていても
水分と一緒に 飛んでしまうのです。
そのため、乾燥後には
水分とともに、 洗剤も残っていない状態に。
水分は 上から下に落ちていくので、
その水分の重みで シワも伸ばされ、
衣類は ただハンガーにかけて乾かしただけで
シワもほとんどなく、 綺麗に元の状態に 戻ります。
アンゴラなど、毛足の長いニットを洗うと、
乾燥したら また ふわふわ が復活。
クリーニングやさん から帰ってきたときの
独特の 石油っぽい匂いもなく、
ふわふわの仕上がりになります。
毎年、 冬物をしまう 5月くらいは
必ず ダウンコートや 高いニットを 自分でハイベックで 洗います。
おかげで わざわざ クリーニング屋さんに
重い重衣料を 持っていき、 引き取りにいくこともなくなりました。
毎年絶対に欠かせない洗剤。
ボトルで 買うと、洗剤なのに確かに 高いかなと思いますが、
洗わないわけにもいかないし、
クリーニング代に変えたら グッと安く済むし、
出しに行く面倒臭さも ない、ことを考えると、
冬物衣類には マストな洗剤です。
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