ADMJ(エーディーエムジェイ)とは

百貨店でご覧いただくことがあるかと思いますが、牛革のバッグのブランド。

このブランドのことを知らなかった当時の私は、

正直確かに素敵そうだけど、何が良いのか全然わかりませんでした。

でも今では、

daphnemeria

多分一番好きで、信頼できるブランドだと思っています。

   今回は、何に?なぜ?信頼できると思ったのかをレポート。

この記事では:

・ADMJとはどんなブランドか

・何が凄いのか?

・なぜ、ファンがつくのか?

ファンに信頼されるのはなぜか?

が、わかります。

それでは順番に見てみましょう。

この記事を書いた人(プロフィール)

ダフネメリアと申します。よろしくお願いします
  1. 名前:ダフネメリア
  2. 職業:現役のバイヤー
  3. どのくらい:年間600商品仕入れ
  4. 記録:1日の最高売上1商品で3億円
  5. 2002年から20年ほどのベテラン
目次

ADMJ(エーディーエムジェイ)口コミ

ADMJはすごく熱狂的なファンがいることは知っていましたが、
正直、使ってみるまで良さがわからなかったのです。

でも、わかりました。このブランドは、一度使うと本当にファンになります。

まずは、作りが非常にしっかりしていること。

そして、デザインは程よくトレンド感があり、程よくベーシック。



ブランドとして「最初から完璧でずっと変わらない普遍性」「10年先のベーシック」
と言っているのも肯けます。

結構使用感がありますが、傷さえ味になっているお財布のようなショルダー。手前のポケットには携帯を。

客層は、エルメスのバーキンなどが好きだけど、
ブランドブランドしているものは立場上ちょっと。
憧れるけど、そこまで予算も許さないし。
と思われる目の肥えたお客様だと思います。

目が肥えていて、良さがわかる人。
ブランドに依存しないでも、デザインや無名なブランドを持つことができる人。
そういう方にこそ愛されるブランドです。
しかも、お直しもしてくださいます。
壊れたりしたら、メーカーさんに連絡したらご対応いただけるのも嬉しいところ。

ADMJ (エーディーエムジェイ)デメリット

デメリット、

それは 

daphnemeria

良さを知らない方からしてみたら「高い」こと

そして、あまりに人気すぎて新作が買いにくいことがある ということ

ADMJ (エーディーエムジェイ)どんなブランド?

ADMJとは

デザイナーの小林さんが始めた日本人によるブランド。
生産はデザイナーさんにより一点一点丁寧にデザインされますが
数ミリのズレも歪みも許さない完璧主義者のデザインは、おそらく一番大変なのは職人だと思います・・。

使い勝手、デザインの美しさとトレンドが絶妙。
日本人のデザイナーが、日本国内の工房で日本人によって製作したブランド。
原皮はイタリアの革や国産の牛革、クロコダイルなどを厳選しています。

パーツの美しさもこのブランドの個性を確立していると思いますが、
それはもともとデザイナーがアクセサリーのデザインをしていた背景を聞くと納得。

バッグだけを作ってきたのではなく、ジュエリーを作ってきたからこそ、
スワロフスキーをバッグに縫い付けたり、モティーフにしたりなどの発想ができるのだと思います。
宝飾品に明るくないとやらないような発想があるんです。

素材の良さ

ADMJが使う素材は、牛革についてはインポートレザー、もしくは国産の牛革を使用。
この、国産の牛の原皮は実はそもそも大量に流通しているわけではないのです。
国産の牛の原皮は、牛肉を食肉としていただいた場合に発生した革しか加工できません。

外側の革のためだけに食肉になされないまま廃棄されてしまうケースが外国ではあります。
某有名メゾンでは、「50%は食肉の牛の皮を使った原皮ですよ」とアピールしているブランドもあるようです。

でも、残り50%は食肉にもされずに捨てられてしまっているということですよね。
一方日本ではバッグなどに使用される革については、食肉として使用された牛の外側しか使わないことになっているのだそう。
理に適っていると筆者は思います。
そして、だからこそ、牛の食肉としての流通が減ると、外側の革の流通量も減ります。

そのため、コロナ禍ではさらに外食がへり、食肉の流通が減ったため、
外側の革が加工品用に回ることがグッと少なくなったとききます。
ADMJでは、そういうそもそも入手しずらい原皮でも、牛革は国産にこだわっています。
(内側の”硬さ”が必要な部分には、それなりの硬さを持った北米の牛革を使うというように、使い分けているようです)

そして、その少量しか流通されない牛の革を、さらにnなめし技術の高い職人に依頼し、納得のいく一流の加工を施しているのだそう。(日本タンナーズ協会認定の業者で加工すると決めているのだそうです)

一流の職人に一流の技術を施してもらう際、脂肪分の多い国内の牛の革はきちんと選別しないと
加工した際に美しく仕上がらないのだとか。

ADMJの使用する素材は、そのように、素材選びから厳選されています。

インポートの革についても、名門のタンナーから出てきたものしか使わないとのことで、
素材選びについて決して手抜きも妥協もしない考え方が感じられます。
素材からして厳しい審美眼で選び抜かれたものを厳選。

これが、さらに美しい形に、仕上げられていくのですから、
仕上がったバッグが、美しく、使いやすいのが納得です。

ちなみに、革以外にも、こだわって厳選されたナイロンの素材や、
ファブリックなども審美眼が発揮され、
インテリアの非常に個性的なファブリックでも、
高級スーツの生地でも敬遠されるような記事単価の高い生地でも使われます。

そういう「高いものでも使ってしまえる」のが、このブランドの一線を画すところではないかと思います。


ADMJ公式YouTube

コンテンツとしても楽しいですよね〜

素材やお勧めの理由などを話されるので、モノづくりが好きな人には楽しめるコンテンツ。

ADMJの商品説明とポップアップの情報

ADMJ 公式YouTube

新商品の説明をyoutubeでされているので、接客されるのが苦手な方におすすめ。
百貨店のポップアップやテレビ通販での情報など、
どの店舗でいつ、何を販売する予定かUPしてくださっています。
商品の説明をゆっくり聞けるのはありがたいです。
こまめにupしてくださるので、登録しておくと良いと思います。

公式オンラインSHOPはこちら。

ADMJ おすすめは

このブランドの入門としては、トートが一番ベーシックで買いやすいと思います。
国内の牛革を日本人が作り上げた商品は、手抜きがなく、妥協もなく、
完璧で古臭くならないんです。

なので、まずはトートだと思いますが、
財布や クロスボディ(ショルダーバッグ)も素敵ですし、shopに行けば目移り必至・・・

ご予算として20000円台で探す場合は、コインケースなどが買えます。
(10000円台で買えるものはない)

とはいえ、このブランドの真骨頂は本当はバッグ屋さんの発想では生み出さない
美しい装飾の施されたデザインのもの。

スワロフスキーがふんだんにソーイングされたものや、
宝飾の技術をご存知だからこそデザインできたアール・デコの金具がついているものこそ買うべき。

ADMJ お財布 

ご予算、40000円前後からであれば、スリムウォレットが買えます。
これは 薄型のお財布で、お札やカードを薄く収納するもの。
革の美しさを堪能でき、配色の物もありますので手軽にADMJを取り入れられますね。

お財布にも色んな種類が。

アールデコのモティーフが印象的な華やかお財布。
ADMJのデザイナーさんは、元々アクセサリーの作家さんなんですよね。
なので、装飾品のデザインも得意なので、バッグのデザインしかしていないというブランドと
一味違う個性になっているのだと思います。
バッグに使われている装飾以外の細かいパーツも全て細かく神経が行き届いています。
アール・デコも間近で見ても装飾そのものが高級宝飾のような作りで
非常に高級感があります。

アール・デコモティーフは豪華すぎるけど、
お財布に直接スワロフスキー クリスタルを縫い付けたタイプはこちら。

普通、バッグのブランドでスワロフスキーをバッグに縫い付けようとするメーカーさんは
なかなかいらっしゃいません。(筆者は見たことない)

売価が上がってしまいますし。
スワロフスキー自体が高いですし、それを一粒とかではなく、
何粒も縫い付けるという思い切りの良い華やかさを出すほど、どんどん高くなります。

しかも、スワロフスキーのカラーの付いたものは
ADMJが別注で作ったものもあるそう。
スワロフスキーに別注で特別な色をオーダーできるというのはすごいこと。

なぜなら、別注するための最低発注数が多いので、一色で何粒も買い取らねばならなくなります。
(ジュエリーを担当している時に学んだ)

この膨大なオリジナルカラーのスワロフスキーも、バッグにつけて売れる自信がないと
使いきれないわけですから、
普通のバッグのメーカーさんは、そんなリスクのあることは普通はやりません。

売る自信がないとなかなかスワロフスキーにオリジナルカラーをオーダーしようとは思わないこと。
(普通は、ありもののパーツ、色だけで乗り切ろうとします。パールの在庫が捌けないため)

スワロフスキーをさりげなくついているものから、
ふんだんに使われているものまで、あります。

筆者は・・というと
ソーイングしたシリーズはもちろん華やかで、他の方と差別化できると思いますが、
本当は私はADMJではソーイングも素敵ですが、アールデコと激しく迷い中です。

スワロフスキーなどの装飾は不要で、
ベーシックな、ずっと飽きない革のお財布がいいわ、という方にはこちらのベーシックなタイプがおすすめ。
エンブレムだけがついているタイプです。
こちらは、色や革の素材の種類がありますが、革でもカモフラ柄などもあります。

そしてこれは通のための商品ですが、パイソンの素材を使ったタイプ。
通常のパイソンを染色した、絶妙な色。
これを上品にデザインできるのはADMJならでは。

財布のおすすめでした。
年明けから、春財布、とか一粒万倍日から使い始める、、など
ぜひ年末にお買い物をして春の準備をされてはいかがでしょうか。

お財布だけではなく、もう少し大きめのお財布機能のあるショルダーバッグのご用意もございます。

ADMJ ショルダーバッグ

コートの上からでも、

コートを着ないときにも持てるものを集めてみました。

daphnemeria

このブランドでは、ショルダーバッグのことを

「クロスボディバッグ」と呼びます



最近は 手提げタイプのバッグより、体にかけるショルダータイプが売れているので、

持っていない方はぜひADMJで。

中にシンデレラフィットのお財布を内蔵した小さなポシェット。
これがもう、激しくツボなサイズ。

しかも、ストラップに柄がが入ったタイプなのでバッグそのもはシンプルですが、
コートの上からでも、春先にシンプルな装いにもポイントになって素敵です。
しかも、内蔵されている財布は、
カード入れでお札も入るような仕様の薄型の長財布。
これもかなり優秀で、バッグは別のものを使いたい時には、この財布だけを
移し替えて使えばよいのです!

バッグは手提げタイプのものももちろんありますが、
ショルダーはカジュアルな装いやデートの時に良さそう。
ショルダーを外して、バッグインバッグのように貴重品を入れて使っても良いです。

ADMJ トートバッグ

「ADMJといえば、トートバッグ」。
ブランドの始まりは、ブランド設立の頃に、若い女性が小さなバッグに紙袋を持って歩いていたことを見たデザイナーが、
「バッグがないなら作ろう」とはじまったのだそう。

小さなハンドバッグ以外に、荷物をブランドの紙袋に入れていましたよね??
私は大学生時代、確かにそうでした!

確かに不思議な光景だと思いますが本当に当時バッグがなかったのを覚えています。
あとはナイロンのバッグでエルベ・シャプリエとかはあって、もっていました。

ないから作る、という自然な流れでまず作ったのは、荷物を入れるためのトートバッグ。
革で作るトートは、ADMJの代名詞ではありますが、私は仕事柄なのかバッグを非常に持っています。。

しかし、
そんな私が買ってしまったのは、なんと麻の一枚仕立てのトート。
麻という生地の表面と裏面を、共にコーティングをして撥水加工したもので、某有名メゾンが紳士服のスーツを作ろうとたものの、生地単価が高すぎて諦めたのだとか。


そんな「高すぎる」ことで有名だったこの「クバンリム」という生地に当然のことながら魅せられていたADMJのデザイナーさんが、
高いバッグが仕上がってしまうけど、作ってみたい、とつくったのがこちらのバッグです。

そこの部分を折り返していたり、
ダメージを受けやすい部分に革を当てていたりしていますが、麻に加工をすることでハリ感が生まれて生地がしっかりとして、2枚に重ねたり裏地を貼ったりしないで、「一枚仕立て」にできたことで軽く作れたのだそう。

そして、中はいつものようにバインダーテープはブランドがわざわざ縫い目を包むためのテープを別注してつくった
華やかな柄ゆきのプリントで別注したもの。

バインダーテープまで別注しているバッグブランドなんて、あります???
そんなブランドは、今まで見たことありませんよ。
びっくりしすぎて、他社のバッグのバイヤー(男性)に見せびらかしました。

すごいでしょ、このブランドはバインダーテープもオリジナルを作ってるのよ、と。
そんなことまでやるなんて、どうかしてる、と言われましたが
そういう普通じゃないことをやってのけるのがこのブランドの向き合う気持ちであって、ほんと尊敬だなあといつも思います。

そして、バッグについている長い紐は革で作られているんですが、
ファスナーを閉めていても取り出せるように、隙間から出し入れできるようについています。


そういう使いやすさも嬉しい!

革のバッグがベーシックですが、ナイロンやテキスタイルなど、ラグジュアリーな素材でトートを作っているので、
最初は王道のものが欲しい、という方にはやはりトートでしょうか。

ADMJとは、まとめ

日本人による、日本製のブランド。
確かな物作りと、ベーシックな牛革のバッグを中心に
クロコダイルやヘビなどを使ったシリーズや、
革そのものにスワロフスキーをソーイングするなど、普通ではやらないような
美しい装飾をした大胆なデザイン性が秀逸です。

いつかは欲しい牛革のバッグや小物、ADMJの良さをぜひ堪能してください。

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