SIWA(シワ)口コミとにかく軽くて、ほんとに丈夫
私の知る中で、おそらく最も軽く、その割に丈夫なバッグがこちら。
毎日の会社バッグ、重いバッグは持てないなあ、と思っていたところ、
こちらのバッグが大活躍。
でも布のバッグやナイロンのバッグで、なかなか 雰囲気のあるバッグってないなあと 思っていましたが、
こちらのバッグは必ず商談に行くと営業先の男性から
「それは素材はなんですか??」と聞かれるバッグです。
レザーかと思ったけど、、なんと 紙!? しかも、 和紙?!
すごい!面白いしかっこいいなあ! と褒められます。
毎日愛用しすぎて ものすごく味わい深い見た目になっています。
現在2つ目のこちらのバッグ、Lは 出張などに行くときに使っています。
サイズは S,M,L 3種類。私はデイリーにはMサイズです。
この記事を書いた人(プロフィール)
- 名前:ダフネメリア
- 職業:現役の通販バイヤー
- どのくらい:年間600商品仕入れ
- 2002年から20年ほどのベテラン
- プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
セレクトショップを運営中
SIWA 口コミ(使用感レビュー)
私が毎日荷物が多い日のお仕事バッグとして使っているのがこのバッグ。
今や2代目です。
1つ目のSIWAは あまりにも使いすぎて、
シワが入りすぎて墨黒のトートが クッタクタになって
白っぽくなってしまいました。
これはこれで 着古したパジャマのような柔らかさがあるものの、
最初のパリッとした端正な美しさも再び見たくなり、2代目を新調。
Lサイズは緑を使っていて、こちらも使いすぎて皺皺。
1泊2日くらいの出張の際に使っています。
とにかくガンガン使っても大丈夫なタフさ、
丈夫さ、軽さが 圧倒的に 使いやすいポイント。
中の仕様は「何もなく」、ポケットなどはなし。
とにかくシンプルに 無駄を削ぎ落としたもの。
私は秋口などの 上着やストールを入れてお出かけしたい日に
このバッグを使うことが多いかも。
洋服やストールを バッサリ入れられるし、
中身もそれらで隠せます。
バッグにはマグネットやファスナーがついていないので、
中身が見えなくない方には、ストールを入れるなどして
隠すといいかも。
強いて言うなら SIWA デメリット
紙のバッグでしょ? 破れない?雨の日は?と よく 心配されます。
デパートなどの立派な紙袋のようなものだと思うと、
バッグが欲しい方には最初 抵抗があるかもしれません。
結論から言うと、
ゲリラ豪雨の季節には使用を控えています。
ただ そんな日に わざわざ持つことないよね、
と思って 控えているだけです。
改めて SIWA どんな商品?
深澤直人デザイン シンプルな美しさ
見た目が美しいのは そのはず、プロダクトデザイナーの
深沢直人さんデザイン。
深沢さんといえば、
±ゼロの加湿器や、無印良品の壁にかけるCDプレイヤー、
AUのインフォバーなどのデザインを手掛けた プロダクトデザイナーの方。
彼のデザインが好きな人には SIWAのバッグはたまらない商品だと思います。
男性なら特に、お好きな方は多いかも。
機能面の優秀さ
実用面でのおしどころは、その軽さ と 丈夫さ。
布や革の重いバッグが嫌な方に、
とにかく 「軽さ」をお勧めしたいバッグです。
荷物や 羽織りもの、嵩張る荷物を持ちがちな方におすすめ。
荷物は こんな感じで 入ります。
Sサイズで 右側の写真。
上が閉まらないので、 見えないように工夫して持ちたいです。
和紙は、
素材をちぎって、水に溶かして枠にはめ、固めることで作られます。
水で作られているからこそ
多少の水には強く、雨にぬれてしみても問題もありません。
流石に 梅雨のゲリラ豪雨になりそうな季節は 控えましたが。
繊維に水分が含まれると、摩耗によりウールの洗濯物が縮んで強くなるように
すこし収斂し、引き締まるのだそう。
縫製全体のことで言うと、
二重で作られていて、底にもクッション材が入っており、
厚めの和紙を重ねて ミシンでしっかりと縫ってあります。
和紙なので、最初は傷ひとつないレザーのような端正な見た目。
使い始めるとシワが増え、
どんどん柔らかく、味わい深い白っぽい色合いに。
それもまるでレザーのようで、
使う人の使い方に合わせて シワが増えて 柔らかくなります。
レザーの使いにくいことは 軽さを求めると くたくたで自立せず。
自立するくらいのハリのあるレザーになると 少し厚みがあって重くなる。
でも、和紙で作ると
薄いけど、 はり感があって くたくたにならないので、自立する。
そういう レザーバッグではストレスになっていたことが
解消されているのが、 和紙で作ったSIWA のバッグです。
バッグにしては買いやすい?モダンな感性の方へのプレゼント
価格が、バッグで 小さめで4000円〜 大きくて1万円以上。
一人で 小さめのバッグを差し上げても良いし、
何人かで 差し上げても良いかなと思います。
形がシンプルで 男っぽいので、
ハンサムな女性、という洗練された雰囲気の方に良さそう。
フランスとか、海外に行かれる方、海外好きな方とかにおすすめ。
モダンなデザイン、建築好きとか。
メンズの小物を自分の雰囲気でカッコよく持てる 黒と白、グレー、ネイビーなど
好まれる方に。
色は、断然 墨黒なブラックか、そういう方がご自分では買われないであろう
デニム色も素敵かも。
バッグ以外にも、 ゴミ箱、 pcケース、小物ポーチ、など ファッション以外にも
日用品のラインナップがあります。
日用品にしては 高級なイメージですが、
SIWAの世界を知ると、 統一したくなるかも。
お洒落な男性へのギフトにも
男性にはLサイズを差し上げたい。
毎日のお仕事バッグに 絶対重宝するバッグ。
実は、私が持っていると、
「いいバッグですね」と声をかけてくれるのは 男性、スタイリストが多いです。
そして必ず、「触っても良いですか・」と聞かれたり、
親しければバッグをすぐに触ってきます。
質感が不思議みたいで、
「レザーかと思ったらレザーではない!紙だ!面白い!」とコメントされます。
ギフトにおすすめの理由:珍しい素材のバッグで話が盛り上がる
SIWAは 1000円の小物から、数万円のバッグまで、
幅広い価格帯のものが揃っているので、選びやすいところがこのブランドの嬉しいところ。
バッグじゃなくても、名刺入れや小物入れなど、
綺麗な色合いや 作家とのコラボ商品もあり、 価格も買いやすいのです。
まだまだマニアックなブランドなので、
和紙でできてるんですよ、という 話題も面白いし、
セレクトショップでもまだ扱いが少ないので
持っている人も少ないでしょう。
フランスの<メゾン エ オブジェ>などに出店しているので、
実は日本人より、海外の人にむけて力をいれて販売してきたブランドかも。
珍しいものが好きな方に おすすめだと思います。
筆者のおすすめ日本のファッションブランドにランクインしているSIWA。
ファッションだけでなく生活雑貨のラインナップも充実しています。