防災 水は有事に何リットル必要か?ざっくり調べて備えてみた

地震や台風などの災害が年々増加しています。
備えとして防災グッズを各自準備している方が大半だとおもいます。

中でも、必ず必要な「水」。
果たして災害の時のためのお水とは、どのくらいどうやって準備しておくのが良いのでしょうか。

結論:水は3リットル/一人あたり必要。

ペットボトルで常備するのも良いが、ウォーターサーバーだとさらに安心

てん

なぜ3リットルなのか、どうしてウォーターサーバーなのか、順番に見ていきます。

この記事を書いた人(プロフィール)

  1. 名前:てん
  2. 職業:現役の通販バイヤー
  3. どのくらい:年間600商品仕入れ
  4. 2002年から20年ほどのベテラン
  5. プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
    セレクトショップを運営中
目次

防災に水は何リットル必要か?

防災にまず必要なもの、を揃えるとき、一番は水と食料。

そのお水は、家庭の人数、どこでどのように被災したのかによって変わってきます。

買いたくても買えない状況?

地震や流行病で必要物資がパニック買いによって突如スーパーから買い占められてしまい、
買いに行った時にはスーパーの店頭から綺麗に無くなっていた経験はありませんか。


筆者が買いたい時に買い占めによって買えなかった商品:

  • マスク
  • うがい薬
  • トイレットペーパー、キッチンペーパー
  • 消毒液
  • インスタントラーメン系食材(非常食)
  • 食べ物全般

とても困りました。
災害時のパニック買いは他の方に迷惑です。

パニックになると一気に買い占めてしまう人が増え、店に行った時には買えない状況になっていることがあります。

ネットで買おう

店頭にないならネットで買おうとします。
みんな同じ流れです。
だから、ネットのお店分も買い占められてしまい、欠品。

ネットでも水が売り切れていました。水もネットで買えなくなります。
とはいえ、もし住まいの周りがひどく被災していたら、届けてもらえませんけどね。

常備する必要

そして年々災害が増えますから、
買い占めによって自分が買えなくならないよう、普段から自分の分は確保しておく必要があります。

こうした「買い占め」から身を守るためにも、自分にとって必要なものは
常備しておくことが大切。

特にライフラインである飲料は確保しておく必要がありますが、
災害時に、必要な分は把握していますか?
そして、まとまった分、どうやって家に確保しておきましょうか。

まずは災害時にどのくらいの水が必要なのか、具体的に見てみましょう。

内閣府による防災に必須な備蓄家庭の水の量

防災グッズのほか、最低限確保するべき水の量は、内閣府の防災情報によると
「最低三日分の水を確保」と記載されています。

それでは、最低三日分とは、具体的には何リットルでしょうか?

生活に必要な水とは?

生活で使う水は、
お風呂、料理、飲み水、トイレ。

お風呂にお水が溜まっていれば、トイレに使えますね。
浴槽に水を溜めていない人は、災害が起きてまだ断水していないタイミングで
湯船に水を張っておくと良いです。

それとは別に飲み水の必要量は?

最低三日分。
一番確かなのか、自分や家族が毎日どのくらい飲むのか把握すること。
一般的には、2リットル〜3リットル。
毎日ご自身が、何リットルのペットボトルや水筒のお水を飲んでいるか、調べてみましょう。

てん

筆者は一日に1リットル飲みます。
なので3日分なら3リットルの飲める水の準備が必要。

避難所に移る場合

避難所に移らねばならないことがあります。
その場合、飲み水はどうなるのでしょうか?

家が倒壊した場合

家の中に居られない場合には避難所に移りますが、この場合水は確保できるなら
荷物と共に自分で持って行った方が良いでしょう。

持っていける水は、ペットボトルタイプですね。
支給されるお水が来るまでに、1リットルのお水を持って移りたいところ。
そのためにペットボトルの飲み水は何本かは常備するべきでしょう。

避難所に移らない場合

避難所に行くよりも、家が倒壊していないなら、家で避難が最も安全です。
しかしその場合、配給場所まで飲食物などは取りに行くことになりますが、
飲食物が配布されるまでの飲み水は家にないといけません。

ペットボトルで凌ぐ

筆者の場合は、一日一リットル飲みます。
3日分なら3リットル、2リットルペットボトルで2本あれば足りる。

この2本、まとめて買うには重い。
しかも、本当に2本で足りるんだろうか?すぐに飲み切ってしまいそうな不安に駆られます。

女性の一人暮らしの場合には、日々、ネットでダース(ケース)で注文しておくのも良いかもしれません。
スーパーからまとめて持ち帰るのは結構大変です。

お水をネット通販でまとめて買うと、玄関先まで届けてくれるのが嬉しいです。

ウォーターサーバーがあれば不安はなし

これは最強ですが、
一回に40リットル=1回分のウォーターサーバーだと、
次の回が来る直前に被災したりしなければ水への不安はまるまるなくなります。

次の回がくる直前に被災しても大丈夫にするためには、
ウォーターサーバーとは別にペットボトルで3リットル持っておくことが確実です。

停電時でも利用できるウォーターサーバーだと安心。

しかも、機能によっては
普段の生活であれば赤ちゃんのための離乳食に使えるほか、白湯を飲みたい人にも便利。

停電時も使えるウォーターサーバー 7.2L×4お届けだそうです(1回あたり)

防災に水は何リットル必要か?まとめ

水は一人につき、3リットルは必要。
しかし、飲み水についてはウォーターサーバーがあれば不安は解消。

準備しすぎて損はなし。

特に女性の一人暮らしの場合は
重いお水をまとまった量買って帰るのは大変。

ネットでまとめて注文か、ウォーターサーバーを使うなど、
うまい手を見つけていつでも準備しておくと不安が減っておすすめです。

防災関連商品

防災に必要なのはお水だけではありません。
まずは「あかり」から。
防災におすすめな「エムパワード」のライトの口コミです。

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