良いものを長く使うということ
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良いものを長く使うのはどんなメリット?
高いものを買うのは迷うけど、ずっと使えば良いのでは
この記事を書いた人(プロフィール)
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- 名前:ダフネメリア
- 職業:現役の通販バイヤー
- どのくらい:年間600商品仕入れ
- 2002年から20年ほどのベテラン
- プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
セレクトショップを運営中
良いものを長く使うメリット
メリットは下記の通り
- なかなか壊れず長持ちでコスパ良し
- 一流を味わえる
- ゴミを出さない
- 愛着が湧いて大切にできる
- 節約
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筆者も「良いものをずっと使う」派なので、コスパは確かにいいなあと思っています
良いものを長く使うデメリット
それでは逆にデメリットはなんでしょうか?
- 1回あたりの買い物単価が高い(高価)
- 1つ買うのに勇気がいる
- 飽きる
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飽き性の人には厳しいのかも?
良いものを長く使う例
それではどんな商品であれば、「長く使う」習慣が合うのでしょうか?
- 靴(革)
- 鞄(革)
- キッチンツール(金属)
- 家具
- 化粧品ツール(鏡、ブラシ)
- 洋服
どれも、メンテナンスすればずっと使える、使い込むほど味になるもの。
修理に対応しているメーカーのものを買えばほど捨てることはなさそうです。
良いものを長く使うのはどんな人?
良いものを長く使う人はどんな人が多いのでしょうか。
- ミニマリスト
- 一流を知っている人
- 流行り物に興味がない人
- 自分の好きなものがコロコロ変わらず一貫している人
- 忙しい人
- 経年変化を楽しめる人
- 物を丁寧に使える人
筆者の印象としては
経済力があり、買うときには高くてもそれを買うことができ、
長く使い込んで大切にできるような
安定してものにむきえる人、傷を味として受け入れられる人が多いのかなという印象。
たとえばどんなものを買った?
![イタリアの革靴](https://daphnemeria-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220515_130320-768x1024.jpg)
![イタリアの革靴](https://i0.wp.com/daphnemeria-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220515_130320.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
部屋や持ち物を整理していて、
気に入って使っていたけど、合皮でできているのから
ボロボロになってしまって直せないし、捨てるしかなくて残念、と思ったことがある方は
向いている価値観だと思います。
筆者の場合、
お気に入りがボロボロになるのが嫌だったので
修理することができるし、
そもそもボロボロになったり壊れたりしないものを選ぼうと思ったのがきっかけでした。
使うほどに味が出るものとしては、
革が代表的なところ。
そういうものは値段が張るものが多いですが、
「ずっと使う」「買い換えなくて済む」ものだと思えば、コスパは安いかなと思うようになりました。
代表的なもので言えば、
大学生の時に32000円で買ったイタリアの革靴。
今では修理して履いていますが、
形も履き心地も、すっかり私の足形にフィットするようになっていて、
履くたびに自分の足に合うようになっていて、新しい靴などを履くより
安心してはけます。
今で履いて20年弱と考えると、すごいと思いませんか?
最近修理屋さんに持っていったら
もっと早く修理に出せば安く済んだのにと怒られましたが、
ソールやつま先などの修理をしても数千円で済みました。
体に合うように育ってくれる革製品は、その最たるものと言えるのではと思います。
![marni フスべットサンダル](https://daphnemeria-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220515_130146-768x1024.jpg)
![marni フスべットサンダル](https://i0.wp.com/daphnemeria-blog.com/wp-content/uploads/2022/05/IMG_20220515_130146.jpg?resize=768%2C1024&ssl=1)
こちらは定価で買うとそれなりのお値段のするMARNIのフスべット。
こちらはソールがだいぶすり減ったのでほぼ諦めて修理に持っていったら、難なくすり減りを補修してくれました。
こうしてメンテすればずっと履けるんだから本当に嬉しい。
鍋などは高級ブランドなら修理対応はしてくれますし、フライパンもコーティングが剥げたらかけ直してくれる業者もいます。
自分で買わなくても、形見など譲り受けるものもある
ご先祖様やお母様から譲り受けるものなどもその一つ。
筆者は時計を父から、ジュエリーは母からいただいています。
その時の流行、などよりもその時代のものがヴィンテージとなって楽しむことができるので、
今時のデザインではなくてもヴィンテージとして楽しむのも面白いと思っています。
特に、良い時計やじヴィンテージのジュエリーをしていると仕事柄もあり
話題のきっかけになるし、
良いものはなぜかどのファッションにも合わせやすいんです。
母の本物のジュエリーをメンテナンスしたりリフォームに出したりなどしましたし、
時計はベルトを変えて使っています。
確かに、昔の時計はオーバーホールのメンテナンスは少しコストがかかりますが、
良い時計は今の時代のものでもメンテナンス費用は同じくかかるので、
それは古いものだろうが、新しい時代のものを買おうが、かかる費用はかからないのかも。
ジュエリーで言うと、クリーニングやサイズ直し、リフォームのサービスがあります。
真珠は糸がえ、クリーニングなどもしてくれます。(糸替えなら3000円〜が目安のようですね)
良いものを買う時の心得
高いものであれば、これをいつどうやって、どんな時に使うのかな?と考えて買うと思いますが、
毎日使いたい、
振り返ると若い時から好みが一貫して変わっていないもの、など
ずっと同じようなものを使っているものほど一つたかくて良いものを買ってしまえば
そればかり使うようになるのかなと思います。
そのメーカーがお修理を対応してくれるのか?メーカー保証の有無も調べておくと安心できます。