独身ハラスメントをどう撃退してきたか?30代は結構辛かった私の話

独身でいるだけで遭遇する「独身ハラスメント」。

独身でいることを知られた途端に餌食にされるのもたまったもんじゃないですが、

筆者も独身歴が長くなる間に撃退法を磨いてきたひとり。



大切なことは・・

  • マウントされる筋合いはない
  • 一人でいることも、結婚していることも、どちらも他人が肯定・否定するものでもない
  • 独身ハラスメントをしている本人に、こちらの本音をわざわざ教えてあげる必要もない
  • 独身であることを揶揄するあいてに、こちらのプライベートなどを知らせる筋合いもない

それを肝に銘じ、ハラスメントを受けない・受け流す戦法を取るのも有効です。

そこで、
「独身ハラスメント」に遭って磨いてきた技をまとめてみましょう。

目次

独身ハラスメント、どうしてます?

かちんっとくるような言い方をする人は、以前ほど少なくなったものの、
やはり無神経な輩は多いもの。

筆者がしている方法はいくつかありますが、使う順に書き出してみましょう。

先手必勝 先に話題を提供し、質問させない

プライベートを聞かれそうだけど、面倒臭い、と思う相手と遭遇してしまった場合、
私は先に趣味や共通の話題を喋り倒し、質問の隙を与えなくしました。

一緒にご飯などに行くことがあると、
まあまあ大変ですが
プライベートの質問をさせない話題で持ちきりにするのも一つです。

相手の趣味や相手が饒舌になりそうな話題を振りまくり、
こちらはひたすら合いの手と良い質問を繰り出し続けます。

ここで言う「良い質問」とは、
相手がひたすら喋りたくなるようなことを聞く、という意味の質問です。

とにかく、質問をさせない。
その為に、ひたすら聞く役に徹します。

あらかじめ答えを用意する

結婚しないの?
誰かいないの?

そんなやりとりが始まったら、
あらかじめ用意してきた「答え」の出番です。

その「答え」とは、「社交辞令」のように、その場の雰囲気を壊すことなく、
誰も傷つかない「社交辞令的自己紹介」のことです。

突然聞かれたら慌てるので、
誰も傷つかない回答を探しておきましょう。

この質問を受けやすい受難の年頃は、今振り返ると30代でした。
40を超えてきますと、もう相手が質問してこなくなります。

なぜ結婚しないのか。
なぜ、彼ができないのか。
彼がいるけど結婚しないのは、なぜか。

そんな人から言われたくもないことをあれこれ言ってくるのは、
ただの無神経な人。

心配していってくれる人もいるんでしょうけど、
本人が気にしてないわけもなく、はっきり言ってただの大きなお世話でした。

わざわざ丁寧に取り合うのもこちらが痛むだけ。
さっさと、「社交辞令的模範回答」を見つけておきましょう。

一人の趣味がたくさんあるんです、でも
誰かと生活するなんて無理なんです、でも
元々結婚願望がないんです、でも良いと思います。
ここで本音を言う必要もないと思います。

しかし、
本当は結婚したいんだけど、相手がいないんです。という本音をぶちかましてしまうのも一つです。

相手はしっかり受け止めてくれることもあれば、
それ以上深いりしてこない人もいます。

そこから何か深い話ができればそれはそれで良いと思います。

逆に「相手を探してください」攻撃に出る

向こうから独身ハラスメントをされたと思った瞬間、
じゃあ、誰か紹介してください!紹介してください!
こういう人がいいんです、と懇願する反撃スタイルという手もあります。

実践したところ、
ひとまず意外と向こうは黙ります。
私の場合は
「いや、困るしそんな言われても(面倒臭)・・・」と相手が困ることも。
2度とその方からはハラスメントを受けなくなりました。

万が一また同じ人からハラスメントをされた暁には、
「私が結婚できていないのは、あなたが紹介してくださらないからですよ。
ずっと待ってるんですけど、
そういえば私の結婚相手の候補はまだ見つからないんですか。
見つけてくれるって約束したじゃないですか」と畳み掛けます。

ぜひ嫌味なく、飄々と。
嫌な雰囲気になりませんでしたので、おすすめです。

タナボタ的に、
じゃあ、飲み会やる?という展開になったりもするので、
やってみる価値はあります。

嘘設定を用意

日頃からマウントしてくる嫌な女っていますよね。

こういう女から
マウントをとられ、ハラスメントを受けてしまった場合、
マウントを取られるだけでも嫌なのに、触れたくない話題でただ傷つくのはこちらだけです。

そこで、思い出してください。
マウントしてくる相手は、自分にとって本当に大切な人なのでしょうか?

婚活をしている世代の私たちは、自分で思うよりも結構センシティブ。
誰にも言わずに結婚相談所にいたくらいでしたから、
傷つくことが多く、こうしてハラスメントを受ける回数をかさねると、傷は深くなるばかりです。

そんな傷つきやすい私たちに、そんな質問を意図も容易く投げかけてくる嫌な女など、
私たちの人生において「大切な人」になるわけがありません。

こういう目に遭遇してしまった場合には、
マウントしてくる人は、自分のプライベートな話題を一切知らせない、話さないを実行します。

しかし、まだしつこく詰め寄られる場合に備え、
さらに、
ダミーの設定を作っておきました。

嘘設定を教えてあげると、奴らは
待ってましたとそこにマウントを仕掛けてきます。

嘘設定にまんまとハマる奴らの、”騙されたさま”。

ちょっと気持ちいいんです。

その人に与えたその情報が「ウソだった」ことが万が一本人にバレて
問いただされたとしても、

「そんなこと言ったっけ」
「覚えていない」
と真面目に返して見せます。


<ざまあごらん遊ばせ。>

本当のことなんて教えてあげる価値のない奴め、と。

それでいいんです。

「うちの家族が」と丸めた表現

実家に住んでいない、一人住まいの独身であるはずの人がそういう場合、
なんとなく「いつの間にか結婚されたんだな」「結婚間近の方ともう一緒に住んでいるのか」と思うことがあります。

そこをわざわざ突っ込もうとも思わないのが普通の良識ある大人。
「うちの家族が」で割とやり過ごせます。

何か踏み込んで聞かれたら、
相手によっては嘘設定を発動しましょう。

実家のご両親にすり替えて話すのも効果的でした。


独身だけど、暇ではなく大変であることを伝える

何かにつけて「暇である」前提で
子供がいる家庭の忙しいお母さんたちのフォローをしないといけないことがある、
独身の私たち。

わかっています、そういうのは互いにフォローし合うんだってこと。

でも、その回数などは圧倒的にこちらに負荷がかかってくるんですよ。

そこで、
「介護する家族がいて」
「良心の具合が悪く」をこまめに伝え続けることにしました。

これはあながち嘘でもない。
40代以降になると嘘設定でもなくリアルにそういうことになるのです。

「いつでも暇で、いろんな大変な役割を押し付けられてしまっても良い都合の良い人」にならないよう
しっかり自分を守るべきだと思います。

以上、
独身ハラスメントをどうやって撃退してきたかでした。

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