ドラム式洗濯機はデメリットしかない?やめておけと言われる理由と、レビュー

見た目がかっこいい高級家電の一つである、ドラム式洗濯機。
水を使う量も少なく、節水ができます。
しかし、本当に、お洗濯によって最善なのでしょうか?

結論:洗濯機に何を求めるのか、によって満足度は違う。

衣類の汚れをとにかくスッキリ落としたい人には、不向き。
衣類を大切にしたい人には、不向き。
十分なスペースがない家には不向き。

筆者は「脱水」に時間がかかるのが不便と感じている。

順番に見ていきましょう。

この記事を書いた人(プロフィール)

  1. 名前:ダフネメリア
  2. 職業:現役の通販バイヤー
  3. どのくらい:年間600商品仕入れ
  4. 2002年から20年ほどのベテラン
  5. プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
    セレクトショップを運営中

ちなみに筆者は
ドラム式洗濯機が今の家に入居した時からビルトインで入っていたので、
選択の余地はありませんでした。
(そのドラム式洗濯機は、外国のものなの。洗濯機メーカーをディスるわけでもないし紹介は割愛。)

目次

ドラム式洗濯機はデメリットしかない理由とは 

結論から言うと、

ドラム式洗濯機の洗い方=”たたき洗い”が洗濯物を傷めるから

ドラム式洗濯機の洗い方は、洗濯物を「たたいて洗う」たたき洗いをしています。

この洗い方が洗濯物を痛めます。

ダフネメリア

まずは、ドラム式と全自動 洗濯機の違いを見てみましょう

ドラム式と全自動洗濯機、洗い方の違いとは

2種類の洗濯機、大きく違うのは、「洗濯の仕方」です。

ドラム式はどうやって洗濯するの?

ドラム式は洗濯物に水を含ませ、たたきつけるようにして洗います。


縦型洗濯機はどうやって洗濯するの?

水を溜めて、洗濯槽を左右にゆすることで水流を発生させ、
水流で洗濯物を泳がせて洗います。
また、その際洗濯物が擦れるのでその洗濯物どうしの擦り付けて揉み洗いしています。

たたき洗いの現実

筆者は、繊細な洗濯物にダメージがありました。
下着のゴムが一度のドラム式洗濯機で洗って、飛び出してしまい、
細いゴムが切れてしまい、ショーツのゴムが緩くなってしまいました。

ゴムでさえ切れるのですから、
水で濡れた洗濯物の細い繊維はきっと中でダメージを受けていると思われます。

洗濯物は、濡れた状態ですとキューティクルが広がり、ダメージを受けやすくなっていますので
水で濡れた洗濯物に物理的に叩く刺激を与える叩き洗いのドラム式は、
洗濯物にダメージを与えやすいようです。

縦型洗濯機の水洗いは何が良いのか?

洗剤を吸った洗濯ものから汚れが溶け出てきた時、
その汚れを排出するのに、周りに水があれば、汚れの溶け出した水が
洗濯物の外に溶け出やすくなります。
水でじゃぶじゃぶ洗うと、洗濯物から汚れを排出しやすい環境にあると言えます。

また、洗濯槽の中で洗濯物同士をこすり洗いさせることで
汚れを取れやすくしています。

少ない水で洗濯をするデメリットは?

洗剤を含んだ水が洗濯物に染み込み、汚れを分解しても、
汚れを含んだ水を洗濯物から出すために「たたいて出す」しかありません。
そして、汚れた水が洗濯物から出ても、出た先の水の量が少ないので、洗濯中の水は、非常に汚れ濃度の濃い水になります。
この汚れ濃度の濃い水が、他の洗濯物に入っても、たたいて出すしかないので、
他の洗濯物に濃い汚れの水溶液が付いてしまい=洗濯物に汚れが残ってスッキリと落とせず、
黒ずみの原因になります。

ドラム式洗濯機のデメリット

筆者の場合ですが、
デメリットに感じることをまとめます。

ユニクロの下着ゴムが出た
細かいゴムがぶちぶち切れていました 安いものでも、ショックです

これは、ユニクロのブラキャミ。
洗濯ネットに入れて洗濯した初回でこんな感じの細かいゴム切れが発生。

ネットに入れてこの有様なんですから、うかうか大切なものを入れられないからなと思うものの、
下着を全て手洗いってわけにもいかないしなあ。。。。

ダフネメリア

以下にまだまだある筆者が体験したデメリットをまとめます。

  • 汚れが残ってしまう(濯ぎ不十分)⇨洗濯物が黒ずむ
  • 洗濯物が痛む(ゴムが切れるなどのダメージ)*上記写真
  • 洗浄力が弱い
  • ドラム式洗濯機は高価
  • 大きな設置スペースが必要(邪魔になる)
  • 途中で洗濯物を追加できない

ドラム式洗濯機のメリットはなんでしょうか?

筆者の体験した、メリットはなんでしょうか?

  • 節水
  • 見た目がスタイリッシュ
  • メンテナンスが楽(水が少ないのでカビっぽくなりにくい)

まとめ

ドラム式洗濯機は買った方が良いのか?ですが、

答えは、

「ライフスタイルによる」「洗濯機に何を求めるかによる」。

洗濯機なのだから、「洗浄力を求める」人には不向きだし、
洗濯物を優しく洗いたい人にも不向き。

しかし、
家の中の美観を大切に、インテリアにこだわりたい方、
節水が大事な方、
家事に時間を割きたくないのでメンテナンスや乾燥までできて「時短」に魅力を感じる人もあるかも。

何を求めるか、により、決めていただきたいところ。
筆者は家にもともとついていた「ドラム式」洗濯機を使っていますが、
筆者としては、縦型洗濯機に戻せるなら戻したいなというのが正直なところです。

筆者の場合の一番のデメリットは、
「脱水だけをしたいのに、脱水の回転数が最も早くなるまでに時間がかかる」ことが気になっています。

以上、

洗濯機を買うのに迷われている方の参考になれば幸いです。

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