BUNZABURO (片山文三郎商店) 個性的なファッション雑貨|ストールとバッグが◎

京都に出張に行ったら、ちょうど近くに 町屋作りの素敵な暖簾のお店を発見。

BUNZABURO(公式HP)より



暖簾が目立ち、ただ物じゃない感性の予感。それは、 BUNZABURO の本店 でした。

この記事を書いた人(プロフィール)

ダフネメリアと申します。よろしくお願いします
  1. 名前:ダフネメリア
  2. 職業:現役のバイヤー
  3. どのくらい:年間600商品仕入れ
  4. 記録:1日の最高売上1商品で3億円
  5. 2002年から20年ほどのベテラン
目次

片山文三郎商店|ファッション雑貨からアパレルまで|絞り工芸から進化した前衛の形

とにかく 驚く色と形。
まず目に入ったのは、 お店の暖簾が ビビッドな色で、
風になびく様が 普通の暖簾とはなんだか違う動きをしている。

あのお店、なんだろ・・・
と近づくと、 のれんは 強いピンクに染められた布で ユニークな形
絞りで作られた形だった。

ゆらゆらと空中で バネのように動く。

店内も同じように、不思議な色と 不思議な造形がたくさんのが 外から見える。

この不思議な色がらも形も、
京都の染色の技法、絞りによって生み出されているのだそう。

絞り、とは ものすごく古典的な着物の染めに使われれる技法のことね、と
知ってはいたものの、
正直、「古典的すぎて古臭い」「垢抜けない」というイメージだったので
驚いた。


古臭さも垢抜けなさも微塵もなく、前衛で 挑戦的だった。
こんなに攻めてくる絞りの形があるんだ、と 衝撃だった。

ファッションとして取り入れる絞り

BUNZABURO (HPより)

この絞りも、目の覚める鮮やかな色。
ターコイズに 鮮やかなグリーンの組み合わせ。
しかも、形もとげとげ。

何かと思うと、 小さなバッグ。
お値段は 2500円
きますよね? 意外と買いやすい。(オンラインショップ

このバッグは置いている時は 写真のように縮んでいるけれど、
中に物を入れると とげとげは無くなって 広がって伸びるので
もっと大きな布バッグに変身します。

BUNZABURO (ONLINE SHOP)

こちらは 馴染みの良さそうな 儚げな色合いのスカーフ。
オンラインショップにはもっといろんな色合いがありますが、
要は 絞りの形も、染め色も あらゆる組み合わせがあるので、
形と 色は本当にたくさんバリエーションが作れるんでしょうね。

一点一点手で絞りを作って染めて形状記憶していくわけですから、
一つ一つ風合いや染まり方、ストックも違ってくるんだと思いますが
このスカーフも お値段30000円でお釣りが来るお値段
べらぼうな高さではないんです。

ここまで前衛的なら、
大きくブランド展開していたら もっとお高くて良いとも思いますが、
前衛的で アートなカッコいい世界観にして この値付けは
とても 買いやすくて驚きます

片山文三郎商店<BUNZABURO> 口コミ(使用感レビュー)


今でこそ、 有名な百貨店に展開しており、東京でも売り場があるようですが
町やの素敵なお店で 「手作りなんですよ」と接客してくださった時代の
ラインナップから 
ブランドが大きくなっても高くなっていかないで欲しい、と願うファンの一人。

私はスカーフを 2枚持っております
1つは パーティの時に
もう1つは 中身が見えてしまいそうな バッグの上に ふわりとかけて
中身が見えないようにするためのものとして、毎日使っています。

京都の本店で求めたスカーフ。表から見るとツノツノでトゲトゲしていますが、軽くて柔らかい。

裏側はこんな感じ。


首に巻いても素敵ですが、使わない時はトートバッグの上にふんわりかけると、中身が見えにくくなって
良いのです。

こちらは一見、何かわからないですが、イソギンチャクみたいな不思議な物体。

ブレスレットとして使うようです。二つ買って両手首にしても面白いかも。

トゲトゲとした見た目ですが、とても軽くて柔らかいので金属のアクセサリーが嫌な方におすすめ。

片山文三郎商店<BUNZABURO> デメリットは?

最初、お洗濯どうしよう?とひるみましたが、
これは クリーニングやさんにお任せしましょう。

何しろ、形の立体的なところや<はり感>が失われてしまうと思うので、
ドライクリーニング用の洗剤をお持ちであっても、プロの技が必要です。


片山文三郎商店<BUNZABURO>どんなブランド?

鹿子絞を専門で作るメーカー 片山文三郎商店 が生み出したブランド。
店内の絞りは 全てが鹿の子絞りなのだろう。

鹿子絞りという一つの技法で こんなにもいろんな表情があり
デザインの幅が多くて驚く。

「纏うアート」のコンセプトで 革新し続けているが、
現代に 古来の伝統技法を受け継ぎ、
初めは 大正4年から始まった 呉服屋さんだったそう。
高級呉服から、呉服文化がなくなっていくのと同時に廃れることなく、
技術を現代の洋服に技術を転用し、アートにまで昇華

現在3代目で 海外へ日本の絞りを伝えることに積極的に取り組んでいるとのこと。

とにかく アートの域で圧倒

引用:BUNZABURO 公式youtubeより

私が見たのは 町屋の本店だったけれど、
展示会でも 絞りのライトや オブジェのような飾り付けを されていて

BUNZABURO (ONLINESHOP)

外国人(ヨーロッパ)のインテリアなどに好まれそう。

日本人には ちょっとかっこよそうぎるのかなとも思いましたが
外国でどんどん評価されて欲しいと 思います。

小売しているものの、量作れない。 だからこその魅力

量産ではないものなので 数作れないんですよ
と ブランドの方が接客してくださったのですが
だからこそ 自分が買ったものが 売り切れたら しばらく店頭に並ばないかもしれないし、
若干色も違うのかもしれない。

画一的に同じものを生産する、というのが
おそらく 量作って同じもの、同じ規格で管理したがる日本の小売店には
正直 むかないのかも知れないけれど、
一つ一つ丁寧に作った 個体差ありの商品を 自分が気に入ったら買うスタイルの方が
私は個人的には 買ったものに愛着が持てるので好き。

実は 京都の絞りのメーカーは他にもいくつかあります。
しかし、 絞り組合がいろんな絞りのメーカーを束ねているような感じで、

一つのメーカーが一つの絞りの技法を専門で作っている、という業界のよう。
なので、絞りのブランドを作ろ、としても いろんな絞りができる職人を集めて束ねなければならないので、
ブランドとしてはなかなか確立できないようなものづくり構造、業界構造をしていると思う。

絞りの世界は非常に古くて奥深く、
確か その絞りのメーカー(工房)では得意とする絞りが決まっているようで、
一つの工房からは 限られたパターンの絞りしか出てこないのだ。
なので、 一つの工房が、 自分でブランドを作りたいと思っても、
ブランドとしては デザインがワンパターンになってしまいそうなもの。

何人かの絞り職人が集まって ようやく絞りのデザインのバリエーションが生まれるけど
それを クリエイティブを指揮するぶれない感性の人によってまとめていかないと、
きれいに纏まりが生まれないの
で 絞り職人を何人か集めても
1つのブランドにまとめるのは難しいのだと思う。(感性がバラバラなので)

私が
京都の絞りで かっこいいブランドがないかしら、と探していたのは2010年ごろ。

その当時はこのブランドしかなく、しかも 頭抜けて目立っていた。

お声がけしても とても欲がなく、
数が作れないんです」「丁寧に一つ一つ作る商いなんです」 という対応で
商売に至らなかった。

私個人としては、ブレないブランドの芯のある感性と物づくり
本当に惚れてしまった。
ずっとお取引に至らなくても 陰ながら応援しているブランドの一つ。

日本より海外で評価されているのかもしれないが、 このまま
マイペースに何も世界観を変えずに 世界に羽ばたいてほしい。


欲を言うと アパレルの素材と組んで 高いラインがあると
さらにブランドが強くカッコよくなるんだろうなあ、なんて 
好き勝手言ってみたりして。

モード〜アート 個性的なファッション雑貨 

ちょっと個性的すぎるので 自分で買うには少し勇気がいるのかも。
でも、小さなバッグ(2500円くらい)などからであれば、 
ちょっとしたプレゼントでも抵抗なく持てるとおもいます。

BUNZABUROが好きな方は、
坂本コレクションのアクセサリーもお好きかもしれません。

以上、モードな絞りブランド、BUNZABURO でした。

daphnemeria

他にも、日本のおすすめブランドはまだまだございます。

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