加藤順子 ”Q” ディフューザー
モデルの加藤順子さんがディレクションしているブランド、” Q “。
インスタの写真のクオリティがものすごく高くて素敵で、
一回見たら わたしは完全に彼女の虜になってしまった。
歯科医でもあり、モデルでもあるという方で
<好きなことをやっていただけなのに仕事になった>と
インスタで書かれていましたが
なんとも理想的な生き方をされています。
楽天で買ったものを楽天ROOMで紹介し始めたらあっという間に
フォロワーが増え、どんどん有名になっていたようです。
楽天ROOMの写真のクオリティの高さ、美しさもそうだし、
選ぶものも高すぎないのに(むしろ、買いやすいお値段のものも沢山)
お洒落なものばかり。
特筆すべきはその楽天で買ったもので
部屋の中のインテリアの殆どをコーディネートされているらしいのですが、
その彼女自身のご自宅が非常に素敵なところ。
「ほぼ楽天で買ったものばかり」と彼女は話していて、
つまり 誰もが真似できるだろうけど、
感性無くしてはああはならないだろうよ、と 諦めにも似た気持ちに。
写真そのものもびっくりするほど素敵だけど、
家の中でのインテリアの写真も隙がない上に、
その素敵な彼女の感性の空間で撮られたセルフポートレートも
見惚れてしまう。
インスタでは 結構な頻度でストーリーがUPされます。
そんな彼女のインスタで知ったのですが、
彼女自身が欲しいディフューザーを作ったというのです。
見ると、
容器はsugawara (スガハラ)のガラスで作られた オパールガラスの丸い器。
口のところに金属の縁取りがしてあるのが
全体を締めていて美しい。
透明なクリアなガラスで作るのではなく
オパールのような乳白色を感じる色味のガラス。
中味の液体の揺れと共に、なんとも美しいのです。
職人がハンドメイドで作ったものだそうで
機械的に作られたのではない、
優しい風合いがあります。
このガラスは sghr (スガハラ)さんの器。
セレクトショップでも見たことがありました。
素敵だなと思って知っていたブランドだったのですが、
食器としての使い方ではなく、インテリアしかも
ディフューザーの容器としての使い方提案なんだっていうところが
わたし的には猛烈なヒットポイント。
その上、ディフューザーは 使い切ってしまったら
瓶だけが寂しく残り、ディフューザーの詰め方を早く買ってこないと
寂しげな 乾いた空き瓶になってしまうもの。
ディフューザーを使い終わったらおしまい、ではなく
ディフューザーがなくなった後でも使える提案をしているところが、
末長く使って欲しい、とう作り手の想いを感じる、
使う人に優しい、丁寧な配慮を感じる企画だなと、
絶対欲しいと思ったのでした。
また、 その中身を空気中に揮発させるための スティックが
普通の一般的な木の細い棒ではなく、
写真のような 太めの木片 3本。
この丸い器の細い穴に
程よく綺麗にねじれてたたずむ スティックの形。
見事に計算されていて 本当に美しいです。
実際使ってみた感想は、
この太い木片にしたところで、香らないことはなく、
デスクにおいていても 香りすぎることもなく、
非常に美しいまま鎮座しております。
この企画は、
発売した当初は 狙っていたにもかかわらず
ネットに繋がった瞬間売り切れていたという
ネット上での取り合いになってしまった商品で、
私は初回、狙っていたにもかかわらず 何と買えなかったのでした。
しかも、 初回生産分をこの発売数分(数秒?)で完売させているので
次はいつか わからない、という情報がまた
絶対どうしても 欲しかったのに 買えなくて涙を飲んだんです。
その商品が、 この度再販!
事前に告知をしてくださっていたネットショップにて
発売時刻までに お届け先などの情報は全て入力を済ませた状態で
スタンバッていたおかげか、無事買うことができました!
厳重な 霧の箱に郵送途中で割れないような配慮がされた梱包で届き、
Q
と刻印された箱に梱包されて到着。
無花果 と、 畳
2種類の香りの企画で、
私は両方欲しいものの、今回は 無花果を購入。
ムスクのような、あまりセクシーな香り。
今でも素敵な良い香りだけど、一般的には やや秋、冬むきかも。
3月に買ったDEICAのディフューザーに少し飽きてきたので、
そちらは 寝室に移動。
在宅で 近頃家のデスクにいる時間が長いので、
飽きるまで しばらく Q を置いてます。
インテリアのどこにおいても、
周りを素敵にしてくれる見た目なので、
玄関でも、 寝室でも、お風呂場でも、どこでも 馴染むと思う。
売価は15400円という価格ではありますが、
彼女が企画しなければおそらく実現しなかったこの企画、
私は 高いとは思わなった。
私は毎日 お買い物の仕事をしているけれども、
多分こうして どこでも手に入るもの、ではなく
この人が企画しなければ、この商品は生まれなかっただろうし、
sghrさん 単体で企画をした”プロダクト”として 出してきたのではなく、
ガラス屋さんでじゃない方が
ディフューザーの一部として、sghrのガラスを使って企画した
特別なセット、 というところが
こんなに「どうしても欲しい」 爆発的な魅力になったんだろうな、と思った。
久しぶりに「どうしても欲しい」が発動した企画につき、
リスペクトを込めて。
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