Googleアドセンス審査でブログ挫折からの継続運営まで

グーグルアドセンス審査は最初の難関。挑戦しようと思われる方への参考になるよう
私の合格までの道のりを備忘録としてのまとめ。

この記事を書いた人(プロフィール)

  1. 名前:ダフネメリア
  2. 職業:現役の通販バイヤー
  3. どのくらい:年間600商品仕入れ
  4. 2002年から20年ほどのベテラン
  5. プライベートでもジュエリー&ファッション雑貨
    セレクトショップを運営中
目次

ブログ挫折 Google Adsense (アドセンス)審査不合格

ブログの開設は、5月なかば。
一番初めは、 コロナ禍で外出できず、悶々としていたときに、
この時間がもったいない、と強く思いました。

突然のこの、暇な時間。

4月に異動が決まってから、キャリアと異動に心底納得できていません。
納得なんかしなくても、異動は強制的なものだから。
気持ちのもやもやを抱えたまま、一人で家にいるしかないコロナ禍。

家にいなければならないこの時間で、後回しにしてきたことを片付けたい。
キャリアについて、いったん振り返ってみたい。
40代に入り、これからの自分の生き方を考えてみるには十分な時間しかありません。
今後もし転職するときに、自分のしてきたことが目に見える形に落とし込んでみたい、
名刺となるようなものが欲しい、と。

いろんな”もやり”を抱えていました。

まずは、後回しにしてきた投資の勉強。
株式会社に勤めているのに、その仕組みをしらないんだよな、という自分へのツッコミも
ありました。

これまで長期投資一本で資産運用してきただけだったので
株式投資をこのコロナ禍での収穫として「あの期間があって、よかった」と後から思えるようにしたかった。

そこで、株をかじってみたいなと思いました。
そのための種銭が欲しいですよね?
副業として ブログをしたらどうだろう?と思いました。

文章を書くという趣味に加えて、キャリアが自分のイメージ通りにいかない不満から、
会社を辞めたくなっていた頃でもありました。

ひとまず 会社以外に何か収入の道が欲しい。

意気揚々と副業の準備に乗り出し、yahoo副業ビザスクなどに登録。
投資に関するyoutubeを見ていく中で株式投資などに乗り出します。

この中で、本を出されているので有名な<リベラルアーツ大学>の動画を見て
ブログに興味を持ち、解説の方法も全て動画を参考に、1日でサクッとブログを開設。

集中力に自信があるので、やると思ったら一気にGOです。

ところが 開設して早くも2ヶ月目で更新ストップ。
リベラルアーツ大学の動画をもとに、グーグルアドセンスの審査に進みます。
これが 意外とハードルたたかかったんです。

御多分にもれず、私も「気持ちが折れました。」

いいもん、私はブログを、「キャリアのまとめ」として
備忘録として運営してるんだから
別にこれで稼ごうとしてるわけじゃない。
これで食べていけるわけもない。
そもそも、備忘録をしたためルコと、そのものが目標であって、
それが誰かに読まれて役に立てばそれでよかったはずじゃないか。

そう、初心にかえります。
でも、やっぱりこれで稼ぐつもりがなくても、
時間をかけて定年になったくらいで、この活動が
何か生きがいになっていたらいいな、と思い始めていました。

アドセンス(広告)収入なんてあてにしてない。

でも、アドセンス審査不合格の理由として
「有用性のあるコンテンツではない」と書かれてしまうと、
ブログを全否定されているような気しかしませんでした。
だから、意気揚々と楽しく始めたものの、
いつの間にかゴールが「ブログで稼ぐ」に変わっていて、
アドセンス審査に通ることが目標となっていました。
そして、通らないので心が折れてしまったんですよね。
ブログを始めて半年〜1年以上はグーグルに認知されるまで時間が必要、と
聞いていたのに、なんだか傷つくんですよね、アドセンス審査に落ちるということが。

アドセンス審査通らない!


これが本当に通らないんですよね。私は5回目でようやく合格しました。
ネットで「アドセンス 通らない」で検索してみたら ひたすら出てきました。

何度出しても 審査に落ちる。この時、記事数30記事。

ネットの書き込みによると、
記事数30くらいで 合格したとか、5記事で 通ったとか、いろんな情報が。

私も30記事書いてみたものの2週間待って「不合格」。
有用性のないサイト、という結果で 何が悪いのか不明。

どこを直したら良いのかわからないまま、
1記事の文字数を2000文字以下の薄い記事を 1記事にまとめたり、
2000文字にならないものは思い切って削除したり、下書に入れてみたりなどして整えても
結果は同じ。

5回くらい出して、合格を待ち、不合格。

そんな時、
初心者のブロガーが参考にすることで有名な、ひとでブログのyoutubeを見ていて、
「アドセンスの審査に落ち、心が折れた」とコメントしてみたところ、
返信いただいたんです。

「アドセンスは頑張っても大した収入にならない。アドセンスを頑張る意味はそんなにない。
収益が得たいなら、アフィリエイトの方が期待できます」と。

それまでは アドセンスは ブログの登竜門だと思っていたので、
まずはこれに合格しないと、ブログとして認めてもらえないような気がしていました。

しかし、
5回も落ちたことですでに心が折れていたので、
いったん<アドセンスは諦めてみよう>と気持ちを切り替え。

記事をひたすら書いて 100記事書いてみよう、という方向に舵を切りました。
心が折れたのが7月〜8月。

そして 気持ちを切り替えて 記事を書き始めたのが 翌月の9月。

私はひたすら
まずは100記事頑張ろうと ゴールを設定し直しました。

100記事をゴールにしてみた

審査を通ることを目標にしても、
アドセンスルールや 何を通したら審査に通るのか、その答えは明らかにされていません。

であれば、そこを目指しても 自分の努力をしてもその頑張り方が正しいのかさえ不明。
暗中模索すぎますよね。
自分が確実に獲得できないかもしれないことを目指すのは ハードルが高いなと。

頑張り方がわからないので、私は
「自分が確実に獲得できること」を ゴールに設定しなおしました。

それが、 「100記事書く」。

100記事書いてみろ、 という情報もネット上でよく見ます。
100記事の根拠はなんだろう、と思いましたが、
これも都市伝説ですが グーグルは 記事数が少ないブログサイトは
「内容が薄いコンテンツ」と見なすらしい、ということを言われてもいます。

たしかに、
Googleは より専門性の高いサイトを高く評価する、という旨を規約に書いていますし、
これは 専門性を高めるしかないのだなということはわかります。

そこで、
ひたすら 内容の濃さ に意識を向けて、記事数を100、と設定すれば
あとはひたすら 自分で努力すれば良いのですね。

なので、 年内に100記事書いてみようというゴールに設定し直しました。

サイト設計をし直す

100記事書くぞ、と思い立ちましたが
1記事づつ書き始めると、また 心が折れそうに。

そこで、
100記事 何を書くのか、ページの表題を100個そもそも箇条書きにしてみました。

私の場合は商品紹介なので、 100個の商品についてのレビューを書いたら良いわけです。
自分が見つけてきた商品の中で、これはと思うものは100個もあっただろうか?と、
お気に入り商品を 100個箇条書きにしてみます。

すると、100個もない。
しかし、 100個もあるのか箇条書きを進める上で 鍋が7個もあるけど、
ページが7枚も点在していたら それをまとめて「鍋7選」など、一枚まとめたダイジェストページがあった方が
読みやすいのでは。

とか、
価格に開きがあるので、 キッチンツールの10000円以内で買えるものを
1ページにまとめてみようかしら など、
1記事に1商品じゃなくても良いのでは、などと 案が浮かんできます。

そうして 作ってみたら、100記事はかけそうだということがわかりました。

そうして、あげて行った項目に従い、記事を書き始めました。


いったん忘れて100記事ノックのコツ

100記事書く。
具体的に、 どの商品について 書くのか、を リストにし
在宅勤務日の夕方や、土日などに一回書き始めたら一気に1記事 書き上げようと
取り組みました。

そこで うまく使うと機能しそうだと思ったのが、記事UPの設定予約。

googleは、継続的にサイトの更新をしているのかも見ている ということを聞いたので、
記事を書き上げたら UPするのは曜日を決めてあげて行こうかと。

すると、
気持ちが乗って2記事書き上がったけど、1日でまとめてあげるのではなく、
土・日・火・木 などと、週に4日 あげよう、など決めました。

すると
2記事書き上がると、その週の半分は 予約が入っていることに。

さらに2記事書くと、その週の4日分は予約できます。

こうしてどんどん 記事を書き溜めるけど、毎日UPではなく曜日を決めて上がる設定にすると、
勢いよく書き溜める割に、記事の更新は 緩やか。

予約設定日は、10月の段階で90記事書いて 12月中の予約設定をしている状態に。

これの何が良いかって、
ちょっと記事を書かない日が続いても、 UPの予約が先まで入っているので
サボった感を感じなくてすむこと。

そして、ずっと先まで予約が入っていると こんなに気持ちが楽になるんだということをしり、
さらに 予約が先まで入るようにまた書きたくなります。

先まで予約していると、その記事が UPされるまでの間、
少し記事を寝かすことになります。

少し記事をねかしてUPされる前日に見直してリライトする。

こうして、記事を書き溜めて UPされるまでにリライトをして完成させ、
サボりながらうまく記事予約が定期的にされるように設定して
私は100記事を書き上げました。

記事のUPは、「完璧な記事をかこう」とおもう完璧主義の人には
毎回かなりエネルギーを使うことだと思います。

UPまでにリライトできるしな、と思うとひとまず書いてUP予約さえしてしまえば
そのハードルも下がるので、完璧主義の方にこそ、おすすめです。



有料テーマSWELLを導入し気分を変えた

100記事を書く間、結構大変で
書くことに飽きるし、腱鞘炎になるし、
まわりの風景も変わらないし、結構我慢の時間でした。
そこで、周りのブロガーさんのブログを見に行っては
勉強しながら、どんな方向のサイトが素敵なのか、を常にイメージしながら
ひたすら描いていました。
そのうち、お洒落なサイトはSWELLという ワードプレスでも有料のテーマを
実装すると私のイメージしているサイトにできそうだったので、
あまりにも飽きたタイミングでこちらを購入。

WordPressテーマ「SWELL」


設定してみると、あっという間に今まで書いた記事が
見事に美しいレイアウトになり、俄然テンションとモチベーションが上がりました。
そういう、途中頑張るためのカンフル剤として、
有料テーマに変えてみると、継続の原動力になったので、おすすめ。
このサイトは 最初コクーン チャイルドが無料だったので初めて、
今ではswellで運営しています。
SWELLは正直、初心者にとても優しいです。
私自身はSEOもわからないし、コードも書けない人ですし、
デザインもわかりませんが、
このテーマを使うだけで一気に綺麗なプロが作ったようなサイトになります。
本当に気持ちの面でも、
初心者でも使えるサイトでよかったと安心しましたし、
見た目がこんなに綺麗に整うなんて、眼から鱗でした。

アドセンス審査に再チャレンジ

この辺りで気持ちに区切りがつきました。
私は 100記事もかけた。


この達成感、自己肯定感、凄かったです。


この自信で十分ではあり、この頃にはもう、
商品紹介の専門性が高いブログになったもんだなあ、という自信が出始めました。

そこで、
運が良ければ受かるかな、というくらいの軽い気持ちで再度審査に挑戦すると、
見事合格。

この時、公開されていた記事数は60記事くらいで 公開予約記事数が40記事でした。
なお、この100記事のほとんどに商品アフィリエイトリンクが貼ってあります。

まとめ

おもうに、アドセンスは、
ブログ開設当初は、 審査にださない方が良いです。

理由は最初に出してしまうと
それが合格するまで アフィリエイトがはれないかなと思いこんで
記事の更新のスピードも 結果が出るまで落ちたからです。

結果的には アフィリエイトをバリバリに貼っている私のブログは
アドセンス

合格しましたし、
審査に入るかどうかを考えて記事をかくと、顔色を伺いながら更新している様な状態だったかなと思います。

書きたいことだけ書き、貼りたいリンクを貼ってみた結果、
私の 商品物販専門サイトのアフィリエイトてんこ盛りサイトでアドセンスに
合格しているので、

アドセンス審査には、「これで 審査が通らなければ別に諦めるからいいです」という
気持ちで 出す程度で よいのかなと思っています。

とはいえ、
審査に合格するということは、
googleから 専門性の高いサイトであることを認めてもらった証なので、
審査には 通っておいた方がサイトにとっては良いと思います。

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